淡々と日々の怪異を記録していきます。
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幼稚園で、石に彩色する遊びをやった。
その帰り道。
石の形が面白くなって、無心に石を拾っていると、共同市場のおばさんに注意された。
「それ、どないするん」
「持って帰って色つけるのん」
「やめとき。石は色んなもんがついとるさかいな。ええもんばっかりやない。家ん中に持って入ったらあかん」
怖くなって、持っていた石を全部捨てた。
「ついとる」が「憑いとる」だと気づいたのは、何十年も経ってからのこと。
その帰り道。
石の形が面白くなって、無心に石を拾っていると、共同市場のおばさんに注意された。
「それ、どないするん」
「持って帰って色つけるのん」
「やめとき。石は色んなもんがついとるさかいな。ええもんばっかりやない。家ん中に持って入ったらあかん」
怖くなって、持っていた石を全部捨てた。
「ついとる」が「憑いとる」だと気づいたのは、何十年も経ってからのこと。
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死刑執行は、刑務官が行う。
当日は、5人の刑務官が執行のために呼ばれる。
5人は横一列に並び、5つのボタンを一斉に押す。
そのなかのどれか2つが、死刑台の床につながっている。
2つを同時に押すことで、床が開き、刑は執行される。
1つでは何も起きない。
そのため、執行に携わった刑務官は、
「自分の押したボタンは、ダミーのボタンだったかもしれない。
自分は、人を殺していないかもしれない。」
という希望にしがみつくことができるという。
1つのボタンだけで作動しないのは、
誰か一人だけが他よりも早かったり遅かったりしたときに、
そのボタンが「あたり」だと分かってしまうのを防ぐためだという。
執行に携わると、数千円の手当が支給される。
しかし、刑務官たちは、「人を殺して」もらった不浄の金を家に入れるのを嫌い、必ず、その日の内に、飲み代にして使い切ってしまうそうだ。
当日は、5人の刑務官が執行のために呼ばれる。
5人は横一列に並び、5つのボタンを一斉に押す。
そのなかのどれか2つが、死刑台の床につながっている。
2つを同時に押すことで、床が開き、刑は執行される。
1つでは何も起きない。
そのため、執行に携わった刑務官は、
「自分の押したボタンは、ダミーのボタンだったかもしれない。
自分は、人を殺していないかもしれない。」
という希望にしがみつくことができるという。
1つのボタンだけで作動しないのは、
誰か一人だけが他よりも早かったり遅かったりしたときに、
そのボタンが「あたり」だと分かってしまうのを防ぐためだという。
執行に携わると、数千円の手当が支給される。
しかし、刑務官たちは、「人を殺して」もらった不浄の金を家に入れるのを嫌い、必ず、その日の内に、飲み代にして使い切ってしまうそうだ。
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庵主近況
■平成19年4月29日「怪異録」の移転先として開設
■平成19年5月10日「当世奇異雑談集」として新装
■日々に見聞きしたささやかな怪異を記録していきます。
■不定期更新。次は明日か半年後か。
■FC2ブログの連投制限に耐えかねて逃げて来るかもしれません。来ないかもしれません。
■平成19年5月10日「当世奇異雑談集」として新装
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■不定期更新。次は明日か半年後か。
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